事故物件のリスクについて
2017.05.23

ビル群現在、「不動産投資」という投資が話題となっています。不動産投資は、マンションの購入で住人からの家賃によって、株式などよりも安定した継続収入が得られることがメリットとされています。このため最近は不動産投資をやっている人も多くて、初心者向けのセミナーとして東京で不動産投資セミナーが開かれています。

しかし、なんでもそうですが、不動産投資というものにもメリットとデメリットがあります。
メリットは上記のように安定した収入が得られるということや、節税対策にもなるという点ですが、
デメリットはその物件の価値が下がって損をすることがあるなどです。
ということで、「不動産投資の甘い罠」といった言葉もあるように、初心者が気軽に手を出すのも考え物かもしれません。

その不動産投資のデメリットのひとつが「事故物件のリスク」です。

「事故物件ってなに?」という人のために、まず事故物件について説明してみましょう。
「事故物件」とは、不動産投資などの貸賃で、その不動産で人が死亡したり事件が起こって、
住み手が減少するといった物件のことをいいます。

このように聞くと、たとえば「自殺」「他殺」とか「幽霊が出る」といったことかなと
みなさんも考えるのではないでしょうか?

これ以外にも「非常識な住人」「反社会的な住人」が住む物件についても事故物件になります。
みなさんの周りにも、このような人がいないでしょうか?
非常識な隣人というものは、ほんとうに迷惑なんですよねえ。

「事故物件」になると「告知義務」というものをしなければならないので、その告知ためにその部屋に住む
人が少なくなってしまいます。

これが「事故物件のリスク」です。この場合は家賃を下げたりしなければならないという、とても
困ったことになります。

告知することが義務になるわけですが、事故以来で一度でもその部屋に入居した人がいれば
告知を止める人や、後のトラブルを避けるためにずっと言い続ける人がいるなど、告知の期間
はケースバイケースとなります。

さらに、このような事故にはいろいろな費用がかかってきます。
たとえば自殺や孤独死などの場合は、死体のにおいや床の跡などが問題となります。
場合によっては、「供養」などもしなければなりません。総額で30万円くらいになることもあります。

このように困ったことになる事故物件ですが、家賃を安くすると、安ければ気にしないという
人もいるので多少は効果がありますが、やはり収入は減ってしまうことになります。

このように、不動産投資には事故物件という、いつなんどき起きるかわからないリスクが
存在していることを理解しておきましょう。

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