これからITアウトソーシングを始めるために何が必要か

ITアウトソーシングとは、企業用の管理プログラムを作ったり、インターネット技術やコンピューターに関連した業務を外部委託することを指します。ITアウトソーシングを行うと、企業での人材不足の解消や、コストの削減につながります。通常国内のITアウトソーシングは子会社や関連会社、専門会社へ委託されます。ただし必ずしも受注において国内の企業が強いわけでもありません。例えばインドは世界最大のITアウトソーシング受入国であり、欧米を初めとする多くの企業はインドへ外注依頼を行っています。近年のインドでの人件費の高騰などから価格優位が弱まっており、価格面で魅力が出てきたのはアルゼンチンやブラジルです。日本からは中国やベトナムなどの東南アジア諸国、インドへの受注がほとんどです。

企業におけるITアウトソーシングを行うメリットとデメリット

ITアウトソーシングのメリットは、保守管理やシステムの運用にかかるコストを削減できるだけではなく、情報システムを扱う担当者の仕事であったトラブル対応を専門の業者に委託することで、担当者の負担を軽減することができることです。セキュリティ管理のための専用の人材を配置、雇用するために使っていた時間やコストを、自社にとって重要な部分にかける事ができるようになります。技術的知識が高いプロの業者に委託るため、システムのガバナンス強化ができ、障害のリスク軽減が可能です。自社でシステムを抱えているよりも、組織変更に柔軟に対応することができます。デメリットとしては、選ぶ委託先により、予想以上にコストがかかる可能性がありますし、自社の重要情報が漏洩するなど、セキュリティ上の問題が起こる可能性もあります。

在宅ITエンジニアでライフスタイルに合わせた勤務の実現

今度は、委託された側のITエンジニアとして働く場合のことを考えてみましょう。ITアウトソーシング企業の募集では在宅で働くようなITエンジニアの募集が増加傾向にあります。在宅のメリットは、企業側にも働く側にもあります。会議や打ち合わせはすべてオンラインでできますので、出社の必要がなくなってきます。出社に伴って発生する経費は削減できますし、通勤にかかる時間がない分、より多くの仕事をこなしたり、自分の時間に使うことができるようになります。在宅エンジニアに求められるスキルは高く、専門的知識が求められます。ITエンジニアとしての業務経験も数年は必要な場合が多いですが、学歴は関係ありません。システム開発やゲームプログラマ―、ウェブデザインやコンテンツ制作、サーバー設計構築エンジニアなど、募集されている職種は多岐にわたります。